マットレスを選ぶ際には、寝心地だけでなく、「動きやすさ」や「体圧分散性能」も重要です。
マットレスの上での「動きやすさ」は、ベッドから出る動作を助けます。
また、床ずれリスクの高い方には、状態に応じて「体圧分散性能」の高いマットレスが必要です。
マットレスの選び方の例
Q.どんな生活をしていますか?
①何かにつかまれば自分で寝返りや立ち上がりができ、屋内は自分で移動できるが動作は不安定 |
そんな方がマットレスを選ぶときに優先したいこと
▶︎▶︎動きやすさ
▶︎▶︎適度なかたさ
※柔らかすぎると、からだが沈み込み動きにくくなったり、姿勢が不安定になったりする場合があります。自立した生活を維持するためにはできるだけベッドから離れることが大切。
動きやすく、姿勢が安定しやすいことに配慮しましょう。 |
②ベッドの周辺を中心とした生活
在宅ケアベッドを使って起き上がりから端座位に自分の力で移行できるが、移乗には介助が必要な場合もある。 |
そんな方がマットレスを選ぶときに優先したいこと
▶︎▶︎適度なかたさ
▶︎▶︎縁がしっかりしている
寝たり、起きたりを繰り返していますが、できるだけからだを起して過ごすように、
また、移乗がしやすいように、端座位の安定性を重視。 |
③1日の大半をベッドで過ごしている
寝返り・起き上がり・移乗などほとんどの動作に介助が必要 |
そんな方がマットレスを選ぶときに優先したいこと
▶︎▶︎体圧分散性能
ベッドの上で過ごす時間が長く、身体機能が低下しているので、
床ずれのリスクを軽減することを優先。 |
マットレス詳細に表示しているマークの意味
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このマークのついた製品は、材料・工法などで地球環境に与える負荷を減らし、
グリーン購入法に基づく特定調達物品の基準を満たしています。 |
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MRSAに対して優れた抗菌効果を発揮します。
黄色ブドウ球菌、大腸菌などにも有効です。 |
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MRSAを含む細菌類だけでなく真菌類(カビ)、酵母類にも効果を発揮し、
感染予防に加えて、微生物の繁殖が原因となる不快臭の発生を予防します。 |
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側地に消臭効果を施し、排泄物・汗・体臭などの臭いの成分を吸着・分解します。 |
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燃えにくい側地を使用。 |
※抗菌効果は菌の増殖を抑制するもので、殺菌ではありません。
※抗菌剤による人体への影響はありません。
マットレスには多くの種類があり、どれを選べばよいのか迷われる方も多いことと思います。
田辺喜平商店では、ご利用される方おひとりおひとりに最適なマットレス選びのお手伝いをさせて頂いております。
何なりとご相談くださいませ。